船場まつり 2020 中止のお知らせ

船場まつり
商都・大阪のド真ん中、船場一帯がお祭り騒ぎする「船場まつり」。船場商人が育てた粋な文化に、おいしい屋台の味覚、そして商売の街ならではの大特価セールなど、船場を堪能できるイベントを毎年開催しています。

2020年「船場まつり」開催中止のお知らせ

2020年6月11日
船場まつり推進協議会
船場俱楽部

2020年「船場まつり」の開催を中止いたします。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月下旬に解除されたところですが、下記のような諸般の事情を勘案し、2020年10月開催予定の「船場まつり」を中止いたします。

船場まつりの目的とする「賑わいと活性化」のため、多くの方の参加を目的として、賑わいイベント(大売出し、神輿巡行、コンサート、まち歩き等40項目以上のイベント)を計画してまいりました。
当面の感染拡大が縮小の傾向にあるものの、新型コロナ対策として、「三密(密閉、密集、密接)」を避けることや、マスク、消毒、人と人の間隔を確保する等への対応が求められます。
しかしながら、船場まつりの開催範囲が広いこと、開催するイベント数が多く、それに伴う参加者も多いこと等の事情を考慮いたしますと、対応に困難が予測されます。
さらに、第2波、第3波感染拡大の恐れもあり、開催することのリスクが大であるとの判断に至りました。
これによりまして、2020年10月の「船場まつり」を中止することにいたしました。

尚、次年度については、開催を前提に、ポストコロナに予測される社会・経済・ライフスタイルの大きな変化等、長期を見据えて、「船場まつり」のコンセプト等についても、検討いたします。

以上

 連絡先 
  • 船場まつり推進協議会 事務局長 川口武史
  • 06-6261-8000
  • senba@skc.ne.jp
船場まつり HP
船場俱楽部 HP
 参 考 
  • 「船場まつり」について
    第1回 2009年9月開催。第2回 2010年以降は、毎年、10月初旬開催。
    <2020年の船場まつりは、第12回となる予定でした。>
  • 船場まつり推進協議会
    2010年 船場まつりの推進母体として「船場まつり推進協議会」を設立
    (船場地区の4神社、南御堂・北御堂、商店街、連合振興町会、有力企業、船場げんきの会等のまちづくり団体等で構成)
  • 船場倶楽部について
    船場げんきの会(2004年9月設立。船場まつりを立ち上げ)と(前)「船場俱楽部」(2016年9
    月設立)が、2018年6月に統合し、(新)「船場俱楽部」となりました。  

船場とはどんなまち?

船場の位置と特徴

船場は、北は土佐堀川、東は東横堀川、南は旧長堀川(現長堀通)、西は旧西横堀川(現阪神高速道路)に囲 まれた南北2.1km、東西1.1kmの約230haの区域をいいます。 港から、大阪城に向かって、船場のまちは東西の「通」を軸として発展、これに南北の「筋」が交わる格子状の まちがつくられ、今もまち割りが残っています。 明治以降、堺筋や御堂筋等の整備により、人の流れは南北の「筋」が中心となりました。 通りや筋の沿道に は、現在も数多くの近代建築はじめ歴史的な建物が残り、まちの変化を見ることができます。

船場の位置
船場の位置
船場400年のあらまし

船場は、豊臣秀吉による大坂城築城に合わせ、西側の砂州の埋め立てで生まれたまちです。 大坂夏の陣、明治維新、太平洋戦争と、船場は幾度も壊滅的被害を受けますが、その度に新たな人びとを 惹きつけて蘇り、かつての伝統と融合して新しい時代の船場の魅力を創りだしてきました。

水運の拠点から商都へ
江戸幕府直轄地後、更に埋め立ては拡大され、船場は水運の拠点となり、全国から人と富と情報を集積、大 坂が城下町から経済都市に変容します。 船場では金融・薬・繊維・輸入雑貨など多くの問屋が繁栄します。

商都大坂の中心から町人文化の発信
この間、近松門左衛門に代表される文芸・芸能はじめ、多くの町人学者を輩出した懐徳堂など、なにわ商人 の誇りある町人文化が育まれ、継承されました。

近代化による大大阪へ
明治維新により、大阪の経済的基盤は壊滅的打撃を受けますが、その後急速に工業都市化し発展。大正期 には「大大阪」と呼ばれる時代を迎え、モダンで最新の都市文化スタイルを創造しています。

新しい都心の魅力を求めて
戦後の復興を支えてきた船場も、1970年代からの繊維不況や産業構造の変化で、かつての賑わいを失っ ていきました。 戦前には約6万人あった人口も、一時約4千人まで減りましたが、2015年以降、約1万人 を超えるまでに回復してきました。 昼間は約20万人が集中する業務都心に変わりありませんが、商業・業 務機能の中心がキタとミナミへ集中するなかで、新しい都心船場の魅力が生まれつつあります。

幕末から明治の大阪・船場(明治5年)
船場の位置
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